美容師が言わない白髪の恐るべき原因 | 辻堂にて美容室を営み施術の様子や施術後のヘアスタイルをブログで発信

こんにちは！

辻堂の美容室lino(リノ)の渡辺タカシです！

今回のテーマは白髪です。

白髪の原因とはいったい何なのか、そして原因のひとつにはまだまだ知られていないあることがあります。

これは我々美容師としては大変お話ししづらい内容になります。

でも大切なことだし、原因がわかっていれば対策がしやすいという事でしっかりとお伝えしていきます。

ではまず、白髪の原因と言われているものを６つご紹介します。

①栄養不足、または栄養の偏り

②遺伝

③ストレス

④加齢

⑤紫外線

⑥睡眠不足

このあたりは皆さんの中でも、ご存知の方が多いのではないでしょうか？

ただ６つの中でどこにも当てはまらない方っていないと思うんですよね。

親族を辿れば白髪の方は誰かしらいるでしょうし、生きていれば外に出るし、生きていれば年もとるし

生きていればそりゃあストレスもありますよ。。。

こういう話をするとエビデンスあるの？みたいに言われることもたまーにあるんです。

でも、白髪の研究って今もずっとされていて、まだまだ１００％わかっていない事もあるそうなんです。

だから科学的根拠を示すことができる事もあれば、できない事もあるんです。

ただ、今示した６つの内容がわかっていれば、ある程度対策していく事ができます。

食事や睡眠に気をつけたり、紫外線ケアをしてあげたり、気分転換をして自分にご褒美をあげながら生きるのが大切だということですね。

今日の本題はここからなんですよ。

美容師が言わない白髪の恐るべき原因

それはヘアカラーなんです。

みなさんの中でもヘアカラーをされている方、非常に多いと思います。

このヘアカラーは、１剤と２剤に分かれていて使用する前に美容師さんが調合します。

１剤に含まれる通称ジアミン（パラフェニレンジアミン）はアレルギーを起こす方が一定数いるため、使い方に気をつける必要がある成分です。

それから２剤についてですが、２剤は過酸化水素水です。

この過酸化水素水を使用することにより活性酸素が発生します。

これが毛根の毛母細胞にある、メラノサイトの活動に影響を与える可能性があるという事なんです。

メラノサイトが活動をやめてしまうと、その部分の髪は白髪になってしまうんです。

ただし！

じゃあカラーするのやめる！

とはならないじゃないですか？

だから今回は、美容師はこういう風に対策しています。とか、ご自身でできることについて解説します。

まず、お肌が弱酸性に対してカラー剤はアルカリ性なんです。

カラーが終わった後になるべく早く元の弱酸性に戻す処置が必要です。

そのために、美容室には酸性の処理剤があったりします。これを髪や頭皮につける事により、元の弱酸性に戻して活性酸素を除去します。

あとは、シャンプーのすすぎでつかうお水を炭酸泉にしているお店もあります。

炭酸も弱酸性だから、そう言った意味でも効果は期待できると思います。

一概には言えませんが、メニュー自体の値段が高めに設定されているお店ではそういった配慮がされていて、効果的な処理剤を使用しているところも多いです。

もちろんlino（リノ)でもこういった対策はばっちりしています！

それからご自身でできる事、まずは使用するシャンプーを見直してみる事。

特にカラーの後はアミノ酸系のシャンプーを使ったほうが良いです。

だいたいのアミノ酸系のシャンプーは弱酸性なので、頭皮に負担をかけづらいですし、カラーの色もちも良いです。

酸性のものだと、クエン酸などは手に入りやすいのでそれを購入して頭皮につけてあげるなんて方法もありますね。

クエン酸は臭いもあるから、使用感は良くないかもしれないです。

まずはシャンプーから見直していただくのが最善だと思います。

というわけで今回はここまで！

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